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ビーチや公園、キャンプ場などを舞台に、自由で個性的な結婚式を数多く手がけている『Happy Outdoor Wedding』で、コーディネーターとして活躍する葭葉抄子さん。自身のウエディングを故郷・大沼で挙げ、改めて地元の人や環境の素晴らしさに気付かされたといいます。
東京、オーストラリアと拠点を移すごとに大沼の魅力を再認識し、「故郷を盛り上げたい」という気持ちで地元に戻るものの、その度に自分がいかに勘違いをしていたかを痛感させられてきたという葭葉さんに、夢がなかったことに対する焦りや、大沼の人達のハイレベルな暮らしぶり、「東京でも田舎を諦めない」というスタンスの都会生活などについて伺いました。

ー取材・文章:阿部 光平、撮影:馬場 雄介、イラスト:阿部 麻美