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北海道・札幌を拠点に、日本のヒップホップシーンのトップを走り続ける『THA BLUE HERB』。そのフロントマンを務めるtha BOSSさんは、大中山で生まれ、高校卒業までの多感な時期を函館で過ごしました。今やヒップホップシーンのみならず、広く音楽ファンの間で知られる存在となったtha BOSSさん。今年10月には初のソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』を発表し、現在は全国ツアーを敢行しています。
常に強気で、誰に対しても、どんなステージにも物怖じしないといったイメージのtha BOSSさんですが、インタビューでは幼い頃の自身を「ずっと大したことなかったよ、俺は」と振り返っていたのが印象的でした。これまでメディアではあまり語られることのなかった幼少時代や、札幌でヒップホップに出会った経緯、今の函館について思うことなど、様々なお話を伺いました。

ー取材・文章:阿部 光平、撮影:馬場 雄介、イラスト:阿部 麻美